第44回山陽女子ロードレース大会は21日、岡山市の岡山県陸上競技場を発着点に「有森裕子杯」ハーフマラソンと「人見絹枝杯」10キロが行われ、ハーフマラソンでマーガレット・アキドル(コモディイイダ)が4連覇、10㎞はルーシー・ドゥータ(愛媛銀行)初優勝を飾りました。
61人が出場したハーフは18㎞過ぎまで続いたアキドルと倉敷高出のアグネス・ムカリ(京セラ)が激しく先頭争いを展開。デッドヒートを制したアキドルが1時間7分52秒でゴールテープを切りました。9秒差の2位にはムカリが入りました。日本人トップは伊沢菜々花(スターツ)の4位でした。
97人で争った10㎞は終盤に抜け出したドゥータが31分49秒で初戴冠。倉敷高出のジャネット・ニーヴァ(パナソニック)が2位、3位には上杉真穂(東京メトロ)が続きました。

